こわっか

ベルトやカバンにつけて、いつでもどこでもつかまれる、ちょっと小さなつり革です。

小さなこども達はつり革につかまるのが大好きです。甘えんぼさんもやんちゃ君もじぶん専用のつり革があったらきっと嬉しいでしょう。お出かけの時も家の中でも、こわっかの場所が居場所になってくれます。

こんなのが欲しかった！とお父さん、お母さん、小さなこども達誰もがそう思うのではないでしょうか。「こわっか」はおとなの気持ち、こどもの気持ち両方を満足させてくれる楽しい小道具です。

お出かけの時だけでなく、家の中でタオルやスカーフかけなど大人のインテリアとしてもお使いいただけます。車の後部座席のドアの上につけている方もいらっしゃいます。お父さんのトートバッグにずっとつけている方も。こどもはすぐに成長してしまいますが使う期間が過ぎてもこわっかは身近なところで活躍してくれます。

輪っかはメープルの無垢材を使用。作り手は北海道旭川市の高橋工芸さん。「こどもの手が直接触れるものだから」と丁寧に仕上げています。最後の仕上げの工程では一つ一つを手でみがき、安全面を考慮した厳しい目で検品されています。

ベルト部分はヌメ革を使用。一つ一つ手作業で丁寧に作られています。

こわっかのデザインはデザイナーの小野里奈さん。[ つくり手のことば ]はこちら。

高橋工芸さんは主に食卓の道具を製作されており丁寧で美しい仕事に定評があります。工房は家族で営まれています。

素材はメープル材。北米産。

革のマイスターと呼ばれる大澤光生さん。

１本づつ型で抜き、ベルト側面の繊維の毛羽立ちを抑えるコバ磨きを干している工程。コバ磨きには海藻の成分を使った天然のものを使用しています。