くみき

３色の木片１２ピースを組み合わせて星や三角、六角などの形が作れます。

切り込みの溝と溝を30度と60度の角度になり、形を作って遊びます。

出来上がった形は糸を通してオーナメントとしてお部屋のインテリアに、ボンドで接着すればコースターや鍋敷き、アクセサリースタンドとして実用的な用途にもお使いいただけます。

「組子（くみこ）」と呼ばれる障子や欄間などの日本の建具製作に用いられる技を応用し作られています。極めて精度の高い技術で一つ一つのパーツを丁寧に作り仕上げています。家具製作等に使われる硬い材、メープル、チェリー、ウォールナットを使用しています。（建具の場合は針葉樹の柔らかい材料で製作されます。）

作り手の川上博美さんは、こどもの頃におじいさんが組子建具の製作をしていたのを間近で見ていたというお話しから、デザイナーの山田佳一朗さんが今の暮らしにその技術を生かす形に変えて「くみき」をデザインしました。コド木工の活動は工房見学から新しい商品が生まれます。

つるつるとした木の手触りも、木片の触れ合うカチカチとした音も耳に心地よく。仕上げは食用オイルを使用しています。

シンプルでコンパクトなパッケージは贈り物にも。裏面には制作見本例のイラストが載っています。

デザインは山田佳一朗さん。製作は川上博美さん。

「コド木工」プロジェクトから生まれたアイテムです。